先代はがんも作りがとても得意で、具材をふんだんに入れたがんもどきや、触感の柔らかながんもどきなど商品化してきました。今では、具沢山の野菜を入れたがんもどきなど工夫がされておりますが、がんもどきの由来は「鴈の鶏料理」に似せた「もどき料理」が由来になったと言われています。
ある日、出荷期限を過ぎたがんもどきを賄い用に調理する中で、いつもと異なる味付けと調理法を試したところ、思いがけずふんわりジューシーな新しい食感が生まれました。
偶然の発見からヒントを得て、試行錯誤を重ねて完成したのが「すみよし揚げ」です。
先代の想いを受け継ぎながら、子どもから大人まで楽しめる、鶏のから揚げに近い新食感のがんもどきが誕生しました。